TEL.03-5530-2879
〒135-0062 東京都江東区東雲2-7-5
1895年、イギリスではかけがえのない自然環境や景観、歴史的遺産を保全・維持・管理・公開することで次世代に引き継ぐことを目的とした「ナショナルトラスト運動」が始まりました。
その原点は、誰もが平等に享受できる自然環境をみんなの共有財産として守るというものです。
「ナショナルトラスト運動」に共感した徳江倫明氏は、早稲田大学卒業後。青果物流通に携わり、78年山梨県にて豚の完全放牧による肥育システムを確立。
同年有機農産物流通団体『大地を守る会』に参画、共同購入による有機農産物流通の構築に従事。
88年日本リサイクル運動市民の会に参画し、「らでぃっしゅぼーや]を興し、93年代表に就任。 
また、97年オーガニックスーパー『マザーズ』設立。
2000年農林水産省登録の有機JAS認証機関『アファス認証センター』設立を手がけました。
こうした活動の経験から、例えば農薬や化学肥料にできるだけ頼らず、美しい大地や水、風土といった環境を守る農業や地域の取り組みもトラストすべき対象と考え、そこからうみだされる、安全で安心できる農産物や食べものをもとに、生産者と消費者を信頼という絆でつなげていくこと、それを「フードトラスト」と名づけました。2005年に始まったフードトラスト協会は安全や環境に配慮した農業や地域の取組みを応援し、農産物や食品を認定することによって各地のフードトラストの取り組みを、消費者に広く普及して
いくことを目的としています。
我々はこの「フードトラスト協会」の活動に共感し、2007年1月徳江倫明氏指導の下、日本の森と川と海の優れた環境を守り、その循環からもたらされる地域食材の普及を応援するために、
2007年4月21日法人組織 「安食舎」を立ち上げました。
「本物の食材を安全に!」をテーマに、生鮮、あるいはその素材からなる加工食品など、地域の環境そして安全性に配慮した真の地域食材を開発し、「フードトラスト協会」と連携し、時代のさきがけとなる「信頼できる商品」の普及を行ないたい。
そんな情熱で下田漁協・南伊豆漁協協力の下で立ち上げた「安食舎」は伊豆産のイセエビ・キンメダイ・ワサビをふんだんに使った地産地消を目指した安心の「ふりかけ」を開発。
2007年5月に第1弾「伊豆の漁協のお墨付き ふりかけ伊勢エビ」
2007年8月に第2弾「伊豆の漁協のお墨付き ふりかけキンメ鯛」
2008年4月に第3弾「ねぷたふりかけ わさび」(青森県嶽開発と共同開発)の販売に乗り出しました。
その後イセエビを使ったソースアメリケーノの粉末など、好調な滑り出しでスタートした安食舎でしたが、残念ながら平成21年9月1日伊豆半島内6漁協(稲取、下田、南伊豆、仁科、
安良里、土肥)、平成21年3月30日の、松崎、田子漁協の合併という大きな政治の時流の中、立ち退きや仕入れ事情等様々な条件が重なり消えていく運命でした。
しかし、これら"ふりかけ"開発より古く、下田と交流の深いロシア政府の好意(下記ディアナ号参照)で2000年頃より行われていた日ロの交流の中で、弊社担当の一人がモスクワにて驚かされた自然食品による体内環境改善食品に着目。5年の歳月をかけ日本向けに開発された東欧州型ヨーグルト(ケフィア)が完成。
2015年3月より、一般社団法人安食舎として活動が続けられています。 

2009年9月19-20日フランスやロシアなどヨーロッパの食品バイヤーたちとともに、日本、韓国などのアジアのバイヤーがトルコ政府に招待されました。


〒135-0062
東京都江東区東雲2-7-5
TEL 03-5530-2879
FAX 03-5679-0378
front@ansyoku.net